土地の売買について思うこと
エアビーがおっかなくなり始めて
不動産投資をちゃんとやろうと思って
今は戸建ての古家再生を検討しています。
不動産をやりはじめて、わかってきたのが
土地であれ、戸建てであれ、もっていれば資産になる
というわけではないということです。
もっているだけで、負債になっていく土地や戸建てもたくさんあります。
まず、土地ですが、
誰も使わない土地や買わない土地、借りられない土地というのは
固定資産税だけがかかります。
国や自治体に寄付すればいいかと思っていましたが
引き取ってもらえません。
なぜなら、自治体は、この土地にかかる固定資産税のほうが欲しいからです。
自分の土地になってしまったら固定資産税がとれなくなります。
それと自治体は土地を引き取る義務がありません。
国もありません。
つまり、自分名義になってしまって、売れなかったら、捨てることもできずに、固定資産税だけがかかり続けます。
恐ろしすぎますよね。
土地をもっている=金持ちではないのです。
土地をもっているが故に、貧乏になる人だっているわけです。
競売にかければいいと言われますが、競売だって買う人がいなければ残ります。
1円にもならない土地はどこまでも追いかけてきます。
だから、価値がない土地は絶対にもってはいけないのです。
そのことがわかっていないと、この土地もらってくれない?という甘い言葉にひっかかってしまいます。